なぜか元気になるブログ

人生の瀕死状態から何度も復活、ついには起業を目指す女子の奮闘記

そして、二度目の大学受験

皆さん、こんばんは☆★
今日もブログを読んで下さり本当に有難うございます!
最近、雨の日が多く、寒暖差も激しい為に風邪が流行していますね。私も早速、流行にのってしまいました。風邪薬を飲むと恐ろしいほど眠ってしまい、危うく今日のブログの更新が出来なくなるところでした💧
皆さんも体調を崩さないよう、気を付けて下さいね!

前回は大学受験に失敗した私が、どうしても教師になるという夢を諦めきれず、バイトをしながら自宅浪人という選択をしたお話でした。今回は、バイトをしたことで出会った素敵な人達と二回目の大学受験の結末
のお話です!それでは、はじまりはじまりー

スーパーのレジ打ちのバイトを始めた私は、18歳という年齢もあり、同じ職場のおじさん、おばさん達に
とても可愛がってもらった。野菜担当のおじさん、鮮魚担当のお兄さん、精肉担当のおばさん、レジ担当のお姉さま方、皆がバイトしながら自宅浪人している
私に興味をもち、大変だねー、頑張ってね!と声をかけてくれた。
大学受験に向けてなりふり構わない私は、薪を背負いながら本を読む二宮尊徳(金次郎)風←今時の人は知らないかも?にレジ打ちしながら、合間に英単語を勉強していた(笑)

そんなある日、自分にとって衝撃的なことが起きた
!事務から私に外線が入っていると声が掛かった。
「何だろう、親が具合悪くなったのかな!」不安な気持ちで電話に出ると、若い男性の声、誠実そうではあるが「もしもし、○○さんですか?買い物の時に見かけて、もし良ければ一度会ってもらえませんか?」ウブな私はこわくて大泣きした💦💦大泣きしすぎて化粧が全部とれた!それを見たレジのお姉さま方が心配して寄ってきて、綺麗にお化粧して、慰めてくれた。本当に色々な人に助けてもらった。

また別のおばさんは、教師をしている娘が使っていたという参考書をたくさん私にくれた。そして、いつもいつも私のことを気にかけてくれた。本当に有り難かった。バイト生活も半年が過ぎ、私は本格的に受験勉強する為、バイトを辞めた。

毎日、自宅で勉強、頼るは自分のみ。今、思えばよくやったなーと思う。諦めきれなかったのと、ひくにひけなくなっていたのだと思う。全て自己流で勉強し、向かえたセンター試験、出来たような出来なかったような、、、。自己採点の結果、まあまあかな。とりあえず、二次試験!その頃、受験に対する知識がろくになかった私は教師=教育学部と考えていた。他の学部からという選択肢が頭の中に全くなかった。情報格差とは本当に恐ろしいものである(笑)
元々、教育学部は募集定員が非常に少ないので自ら落ちに行っているようなものである。

合格発表当日、両親は私一人を家に残し仕事へ、、、
「こんなのってあるー、ひどくない!」と思うも
その裏には涙涙の親の事情がありました。
私は仏壇の前にいました。残すは神様、仏様頼みと思ったから。「神様、仏様、どうかお願いします!私の夢を叶えて下さい!」頭を下げ続けた。結局、私と心配して見に来てくれた近所に住む大好きなおばあちゃんとで合格発表を待った。「○○を大学に入れてやりたいねー、入れてやりたいねー」おばあちゃんは何度もそう言った。
郵便屋さんのバイクの音、合格発表の手紙が届いた。

手紙を見る手が震えた。
不合格、、、私の夢は叶わなかった。
神様はいない、、、明日から何に向かって生きればいいんだろう。その時は、数年後に奇跡が起きるなど知る由もなかった。