なぜか元気になるブログ

人生の瀕死状態から何度も復活、ついには起業を目指す女子の奮闘記

自身の社会活動に対する想いのルーツ、両親の存在

皆様、こんにちは!!
新しい年を迎え、皆様どのようにお過ごしでしょうか?
今回の年末年始は、お天気にも恵まれ、私は大変清々しく穏やかな気持ちで過ごすことが出来ました✨

現在、社会人大学院に通学している為、年末年始も
大学院の課題作成に追われていた訳ですが
昨年春に入学し、間もなく一年経過する中で
自身の学びに対する気持ちにも変化が出てきたことに気づきました。

当初は、講義を受け、課題をこなすことに精一杯で
自分よりも秀でている面を持つ、同期、先輩と自分を比較し落ち込むこともありました。しかし、今では自分ならでの経験、強みがあることに気づき、受け身ではなく、自分の考えを積極的に発信し協力者や賛同者
を得ることが少しずつ出来てきました。

特に最近は、自身の想いやアイデアを周囲に伝えることの大切さを身をもって感じていますので具体的に
いくつかお話したいと思います。

私は、そもそも経済的な理由等で進学を断念し、高卒で就職した地方の方々をサポートするソーシャルビジネスを立ち上げる前提で様々知識やノウハウを得るため大学院に入学しました。もちろん、修士論文も、そのテーマで作成する予定です。

しかし、自分だけで色々と考えても、なかなかアイデアは浮かばないものです。
そのため、私は大学院の講義の度に自身のソーシャルビジネスについてのプレゼンを、とにかく行っています。社会人大学院の素晴らしいところは、教授だけでなく、生徒一人一人が現場経験が豊富にある人生の酸いも甘いも知り尽くした先生であるということです。
そして、何より皆、志と互いに成長していきたいという想いがあること。

先日のある講義では、参加された方から様々なソーシャルビジネスグランプリの存在について教えていただき、そういった場に出ていくことで、より賛同者や協力者を集めることが出来るということを伺い、
数日後、早速、日経ソーシャルビジネスグランプリのファイナルを見学に行き、他者のプレゼンから多くのヒントを得ることが出来ました!✨

また、その他の講義では、先行事例や私が考えもしなかったアイデアを教授からいただき、なんと私の
計画に協力出来そうな知り合いがいるので、繋げてくださるとのお話もいただきました。

計画自体は、まだまだ粗削りですが自身の想いを
継続的に発信し続けることで、色々な方々のお力をかりて是非実行したいと考えています。
その為に自身の中で揺るがない想いは持ち続けていきたいです。

最近、ふと思うことは、自身がこのような想いに至ったルーツは何だったのか?ということ。
振り返ってみると、やはり、両親の存在が非常に大きかったなと思います。
私の両親は苦労も多かったのですが、だからこそ、どんな時も困った時はお互い様、お陰様、有り難い、ということを私達娘に言って教えました。
実家は農家で自分達も経済的に大変であるのに、
体調を崩してしまい、作物の収穫したものの、市場に出荷するための準備が出来ない近所の方の所から
作物を持ってきて、市場に出す準備をし、それを
その方に戻して、収入を得られるようにしたりする時もありました。

私は、自分のところも大変なのに、なぜそこまでするのだろう、それより自分のところを、もっと頑張って欲しいと正直思ったりもしました。
しかし、両親は自分達が困っていた時、助けてもらった恩返し、誰かの為にしたことが、回りに回って私達娘が困ったとき、違う形で返されることがあるはずだと確固たる想いがあったのでした。

自身の両親ながら、本当に尊敬の気持ちでいっぱいです。そして、今、私が色々な方々に助けていただいているのも、そんな両親のお陰であるということ、私もそういった感謝の種を蒔き続けていきたいと思っています。